英国を爆撃せよ |
別題:戦友よ!戦友よ!(Kamerad! Kamerad!) 分類:映画『炎の洗礼』挿入行進歌 (Marschlied a.d. Film d. Luftwaffe "Feuertaufe") 発表:1940年 |
作詞:ウィルヘルム・シュテープラー(Wilhelm Stöppler) |
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[訳文・解説] [原典・楽譜] |
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| 1. 我らは基地でも大空でも 荒鷲の大胆な幸福を感じる! 我らは太陽めざして 高く舞い上がるのだ。 大地をあとにして。 (繰り返し) |
1. Wir fühlen in Horsten und Höhen Des Adlers verwegenes Glück! Wir steigen zum Tor Der Sonne empor, Wir lassen die Erde zurück. Refrain: |
| (繰り返し) 戦友よ、戦友よ! 娘たちは皆な待たねばならない! 戦友よ、戦友よ! 命令一下、我ら飛び立つ! 戦友よ、戦友よ! 合言葉は承知の通り、 「さあ征こう! さあ征こう! 英国を爆撃せよ!」 |
Refrain: Kamerad! Kamerad! Alle Mädels müssen warten! Kamerad! Kamerad! Der Befehl ist da, wir starten! Kamerad! Kamerad! Die Losung ist bekannt: Ran an den Feind! Ran an den Feind! Bomben auf Engelland! |
| 2. 我らは英国の獅子に 最期の一撃を与える。 大英帝国覆滅の 判決を下すのだ。 その日こそ我らの誇りは輝く! (繰り返し) |
2. Wir stellen den britischen Löwen Zum letzten entscheidenden Schlag. Wir halten Gericht. Ein Weltreich zerbricht. Das wird unser stolzester Tag! Refrain: |
| 3. ヴァイクセル川とヴァルテ川越えて 我らはポーランドの地を舞った。 我らが痛爆に、 かの敵の陸軍は 閃光、爆発、炎上したのだ。 (繰り返し) |
3. Wir flogen zur Weichsel und Warthe Wir flogen ins polnische Land Wir trafen es schwer Das feindliche Heer Mit Blitzen und Bomben und Brand Refrain: |
| 発動機の唸りを聞け、 「さあ征こう!」 戦友よ、この響きを聞け、 「さあ征こう! 爆撃せよ、爆撃せよ! 英国を爆撃せよ!」 |
|: Hört ihr die Motoren singen: Ran an den Feind! Hört ihr's in den Ohren klingen: Ran an den Feind! Bomben! Bomben! Bomben auf Engelland! :| |
<備考> |
[1.曲について] もともとは『炎の洗礼』(Feuertaufe)という映画の挿入歌でしたが、対英航空戦を象徴する歌として、当時の記録映像などでも盛んに放送されました。ドイツ空軍の快進撃をそのまま音楽にしたような躍動感のある屈指の名軍歌です。もっとも作戦自体は挫折するわけですけども。 この軍歌の原題は「ポーランドを爆撃せよ」でしたが、対英航空戦開始にあわせて歌詞を「英国を爆撃せよ」に変えたという背景があります。上掲歌詞の3番でポーランドについて述べられているのはその名残です。 なお、日本で1942年に発売された戦時歌謡・「アメリカ爆撃」のレコードのB面は、この「英国を爆撃せよ」の吹奏楽が収録されていました。両者の爆撃の規模は全然異なりますが、枢軸同士仲のいい事で。そして最終的には両国ともアメリカとイギリスによって仲良く本土が焦土にされるのでした。 <関連ページ> <参考関連文献> - [2.訳について] 1番から Wir fühlen in Horsten und Höhen 「Horsten」は「獰猛な鳥の高所にある巣」と「航空基地」の両方の意味があります。おそらく前者が後者に派生したのでしょう。次に来る「Höhen」が「高所」なので、要するに「基地にいる時も、任務で大空にいる時も」という意味なのでしょう。 勿論、次に「Adlers」(鷲)という単語があるため、「Horsten」は巣とも基地とも両方の意味を兼ねているといえます。日本語でこの両方の意味を兼ねる言葉ってあるんでしょうか。暗喩なら出来るでしょうけど。私は「基地」にしておきました。 Ran an den Feind! これは熟語。この場合「Feind」は敵というよりも、目標や対象のことです。意味としては一般的に「さあやろう」「取り掛かろう」などになります。 最後に3番より、 Wir trafen
es schwer 「我らは敵の陸軍を痛爆した。閃光と爆撃と炎上を伴って。」というような意味ですね。schwerは副詞でしょう。「ひどく」という意味。 。「ハワイ海戦」という日本の軍歌に「轟沈 爆沈 爆砕す」なんて歌詞がありますが、「Mit」以下はそんな感じですね。私の訳ではだいぶ意訳してしまいました。 - [3.音源情報] ・1番目は対英戦が前面にでた有名なもの。 なお、1番目の音源と似ていますが、録音状態が良いものがありますのでこちらも3番目として掲載しておきます。 - 上掲のどの音源のものかわかりませんが、以下のような音源情報あり。 演奏:ベルリンの空軍警護大隊
司令部軍楽隊及び兵士合唱(Stabsmusikkorps und Soldatenchor
beim Wachbataillon der Luftwaffe, Berlin) 皇紀2665年7月23日更新 |
[訳文・解説] [原典・楽譜] |