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兄弟よ、太陽へ自由へ
Brüder, zur Sonne, zur Freiheit
1918

作詞:ヘルマン・シェルヒェン(Hermann Scherchen)
作曲:(ロシア民謡)

 

音源:外部リンク

1.
兄弟よ 太陽へ、自由へと
光へと向けて起ちあがろう!
暗き過去より晴れ晴れと
未来は輝いてあらわれる。
1.
Br
üder, zur Sonne, zur Freiheit,
Br
üder, zum Lichte empor!
|: Hell aus dem dunklen Vergangen
   Leuchtet die Zukunft hervor. :|
2.
今ぞ見よ 暗黒より果てもなく
湧き出る幾百万の隊列を。
諸君らの望む要求が
空と夜とを満たすまで。
2.
Seht wie der Zug von millionen
Endlos aus N
ächtigem quillt,
|: Bis eurer Sehnsucht Verlangen
   Himmel und Nacht überschwillt. :|
3.
兄弟よ、さあ団結せよ、
死など何するものぞ。
隷属を永久に粉砕せよ、
最後の闘いは神聖だ。
3.
Br
üder, in eins nun die Hände,
Br
üder, das Sterben verlacht:
|: Ewig der Sklaverei ein Ende,
   Heilig die letzte Schlacht! :|
4.
酷くも諸君を苛んだ
圧制の鎖を解き放て。
血染めの旗を
労働者の世界にはためかせ。
4.
Brechet das Joch der Tyrannen,
die euch so grausam gequ
ält.
|: Schwenket die blutigroten Fahnen
   über die Arbeiterwelt.:|
5.
兄弟よ、武器を執れ。
いざ決戦へ赴け!
社会主義に栄光を、
その未来に力あれ!
5.
Br
üder ergreift die Gewehre
auf zur entscheidenden Schlacht.
|: Dem Sozialismus die Ehre.
   Ihm sei in Zukunft die Macht. :|

 

<備考>

[1.曲について]
 現在でも歌い継がれている有名なドイツの労働歌です[1]

 もともとはロシア民謡を替え歌にしたロシアの労働歌でした。ロシア革命に際し大いに歌われたといわれます。1918年、その歌にヘルマン・シェルヒェンがドイツ語の歌詞をつけたことで、ヴァイマル共和国でも労働歌として歌われるようになりました。

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 この歌を愛好したのは左翼だけではなく、このままの歌詞でナチ突撃隊も愛唱していました。事実、突撃隊の歌集にもこの労働歌がそのまま収められています[2]。確かにユダヤから労働を解放せよと解釈すれば突撃隊の歌としても通用するかもしれません。

 なお、ナチはこの歌がもともとロシア革命の歌であったことも労働歌であったことも、当時から特に隠さず言及していました[3]。1927年、ナチは「鉱山と炭坑の同志よ」という替え歌もつくっています。

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<脚注>
[1]
個人的にドイツ人から聴いた他、例えば次のような諸外国で使用されているドイツ語教科書にも登場する。Berliner Platz 2 Berlin u.s.w.:Langenscheidt, S.23. 51日のメーデーを説明する文脈の中で、「Und wir haben gesungen: 'Brüder, zur Sonne, zur Freiheit'.」という文章が見える。先生!私も歌ったことがあります。ただしナチ版で。
[2]
SA.=Liederbuch hrsg. im Auftrage der Obersten SA.=Führung. Diessen vor München: Verlag Jos C Huber, 1933, S.30.
[3] Bajer, Hans "Lieder machen Geschichte" in Die Musik XXXI/9(1939) S.592.

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[2.訳について]

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[3.音源情報]
 リンク先からダウンロード可。(掲示板での情報提供に感謝いたします)

皇紀2666年2月23日更新

 

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