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ドゥーチェ、我らのもとに
バリッラ少年団歌
Duce a noi
皇紀2665年5月21日更新

作詞、作曲:不詳

 

音源 mp3
1.
ファシスト・イタリアは、
少年たちも勇敢だ。
僕らはバリッラ少年団。
おお 体制の銃士隊、大胆な華よ!

僕らの胸に輝く、
ドゥーチェと同じ勲章は、
盾も旗も彩っているんだ。
その誇りに僕らの心は燃え上がる。
(繰り返し)

1.
Nell'Italia dei fascisti
anche i bimbi son guerrieri:
siam Balilla, o moschettieri,
del Regime il baldo fior!

La medaglia che portiamo
con il Duce qui sul petto
fa da scudo al gagliardetto
e l'orgoglio accende in cuor.
Refrain:

(繰り返し)
ドゥーチェの瞳は輝く。
僕はバリッラ少年団の一員だ。
僕らの迸る愛は、
偉大な貴方の心より生まれたんだ。
そうだ!そうだ!

ドゥーチェよ!
貴方のバリッラ少年団に
高くみなぎるこの忠誠。
貴方の名より美しいものはない!

ドゥーチェ!ドゥーチェ!
貴方の為に!

Refrain:
L'occhio del Duce brilla
vivo nei suoi Balilla:
siam la scintilla d'amor che un d
ì
dal suo gran cuore uscì,
s
ì! Sì!

Duce, dei tuoi Balilla
alta la fede squilla,
pi
ù dolce nome del tuo non c'è!

Duce! Duce!
Per te!

2.
僕らの手には美しい銃。
イタリアからの贈り物だ。
銃士隊よ! 健脚の軍団よ、
揺ぎなき運命よ!

たとえバリッラに死が待ち受けようと
僕らは命を捧げる!
幼き益荒男は、
偉大なイタリアを望むんだ。
(繰り返し)

2.
Noi abbiamo un bel moschetto
e l'Italia ce lo diede.
Moschettieri! L'arma al piede,
il destino a preparar!

Se Balilla aveva un sasso,
noi scagliamo il nostro cuore!
Dei piccini il maschio ardore
vuol la grande Italia far.
Refrain:

 

<備考>

[1.曲について]
 ヒトラーユーゲントのイタリア版・バリッラ少年団(Opera Nationale Balilla)の団歌です。バリッラ少年団の略としてイタリアではONBという表記がされることもあります。

 バリッラ少年団は1926年に「身体教育国民協会(ENEF)」を母体として結成され、翌年国会により承認されました。ドイツのヒトラーユーゲントと同じく、青少年を組織し軍事教練とイデオロギー教育を施すことを目的としています。

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 「バリッラ」という名前の由来は、オーストリアのジェノバ占領に対して、1746年に若者を率いて蜂起した少年ジョバン・バティスタ・ペラッソの渾名「バリッラ」に由来します。この少年の伝説は、1845年ごろ、統一への動きが進むイタリアで愛国主義の象徴として持ち上げられたことで、有名になりました。

 題名の「a noi」はファシストの合言葉の一つで、「我らのもとに」という意味になります。

<関連ページ>
ヒトラーユーゲントの歌 ドイツの青少年組織のプロパガンダ曲

<参考関連文献>
ファシストを演じた人びと 田之倉 稔

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[2.訳について]
 「duce」はご存知、ムッソリーニの称号で、ヒトラーで言えばFührerに当たるものです。ただ、Führerに関しては「総統」が定訳となっていますが、どうもduceについてはそれがない模様です。「統帥」「頭領」「親方」・・・どれもしっくりこない気がします。

 そこでカタカナのままにしておく事にしました。ドゥーチェ。日本語にすると横に長くなってしまって、訳つくるときに使い勝手が悪いんですが、仕方ありません。なお、イタリア語ではceはチェと読みます。

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[3.音源情報]
 戦前音源はmp3ひとつ。全番。

 検索してると、どうやら戦後録音もあるようです。

 

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