音源 |
mp3 |
| 1. 中隊が元気に 大通りを進む時、 皆んな愉しく彼女の事を想い、 その名前を歌にする。 皆んな 上手くやって 彼女を詩にして歌うけど、 ただ僕だけが 詩をつくる事が出来ない。 僕の彼女の名では韻が踏めないから。 (繰り返し) |
1. Wenn mit Schwung die Kompanie, Durch die Straßen zieht. Jeder denkt beglückt an sie, Die er nennt im Lied. Jeder singt so gut er kann, Seine Maid in Versen an; Nur ich Hab' kein Gedicht, Denn die Meine reimt sich nicht. Refrain: |
| (繰り返し) 彼女の名はモニカではなく、 ローザムンデでもない。 またヴェローニカでもない、 詩では言えない彼女の名前。 アンネでもなくマリーでもなく エリカでもゾフィーでもない。 ヘーレでも グレーテでもなく 彼女の名は「エーディト」! |
Refrain: Mein Mädel heißt nicht Monika, Und auch nicht Rosamunde. Sie heißt auch nicht Veronika, Kein Reim gibt von ihr Kunde. Sie heißt nicht Anne, nicht Marie Nicht Erika, Sophie. |: Nicht Hele, Nicht Grete, "Edith" heißt sie! :| |
| 2. 心の底からエーディトを 手にする事は決して出来ない。 いつも不安な気持ちで 彼女のところへ僕は行く。 中隊が歌う時も 僕の心は重苦しい。 僕にも 詩がつくれたらいいけれど。 でもエーディトだと歌にならない。 |
2. Niemals krieg' die Edith ich Raus aus meinem Sinn, Immer zieht's mich fürchterlich Zu dem Mädel hin. Singt die Kompanie ihr Lied, Fällts mir schwer auf mein Gemüt, Daß ich Habe ein Gedicht, Doch die Edith reimt sich nicht |
| 3. 遺憾乍ら彼女は僕を不機嫌にする。 ほとんど毎日そうだ。 いつも心配しなきゃいけないほど エーディトは薄情なんだ。 今日 僕と一緒にいれば 明日は別の男の傍にいる。 そんな有様に 詩をつける事は出来ない。 そんな詩では様にならない。 |
3. Leider macht' sie mir Verdruß, Beinah' täglich neu. Daß ich fast befürchten muß, Edith ist nicht treu. Wenn mit mir sie heute geht, Morgen bei 'nem andern steht, So gibt Das kein Gedicht, Edith nein das reimt sich nicht |
<備考> |
[1.曲について] 「reimt sich nicht」という言葉は、「韻が踏めない」と同時に「詩にならない」と解するべきでしょう。本歌詞を理解する上での要点となる部分です。 最後に、ここで出てくる女性名と対応する軍歌を紹介します。 ・モニカ:「さらば、可愛いモニカよ」 案外、無いものが多いですね。調査が行き届いてないだけかもしれませんけど。 - [2.訳について] ・繰り返し部分の「Kein Reim gibt von ihr Kunde.」は「Kein Reim gibt Kunde von ihr」ととって、彼女についての情報を詩は与えない」、つまり詩では彼女の事は伝えられない」と解釈しました。 ・次に3番のこの箇所。 So gibt 上2行は「So」を半ば目的語のように処理して訳出。3行目は「das」を「Gedicht」ととって、「エーディトではなく(或いは、だけでなく)そんな歌詞[彼女が誠実ではなく浮気性]では韻が踏めない(=詩にならない→つまり歌として様にならない)」と理解しました。この箇所は既存の訳でも訳出に苦労されている跡が見受けられますが、こう理解する他ないんじゃないでしょうか。 - [3.音源情報] 皇紀2666年6月24日更新 |