欧州連合賛歌 |
作詞:ペーター・ローラント(Peter Roland) |
音源:外部リンク
| ヨーロッパは今ぞ一つなり。 この団結 悠久ならん事を。 多様性の下の統一に 世界に愈々平穏あれ。 |
Est Europa nunc unita エスト エウローパ ヌンク ウーニタ et unita maneat; エト ウーニタ マネアト una in diversitate ウーナー イン ディーウェルシターテ pacem mundi augeat. パーケーム ムンディー アウゲアト |
| 常盤にヨーロッパを治めかし、 人々の信頼と正義、 そして自由よ。 此の弥栄えん故郷の地を。 |
Semper regant in Europa セムペル レガント イン エウローパ fides et iustitia フィデース エト イウースティティア et libertas populorum エト リーベルタース ポプロールム in maiore patria. イン マーイオレ パトリア |
| ヨーロッパ万歳、市民たちよ、 大事業が汝等を呼べり。 穹窿に瞬く星辰こそ 吾らが団結の徴なれ。 |
Cives, floreat Europa, シーウェース フローレーアト エウローパ opus magnum vocat vos. オプス マグヌム ウォカト ウォース Stellae signa sunt in caelo ステーラエ シグナ スント イン カエロー aureae, quae iungant nos. アウレアエ クアエ イウンガーント ノース |
<備考> |
[1.曲について] 欧州連合の多様な文化背景を考えれば特定の国語を採用する事は困難なのは当然ですが、それでも歌詞を求める声は少なくなかったようです。そこで2000年ヴィーンの欧州アカデミーのペーター・ローラントがラテン語の歌詞をつくり、公表しました。 ラテン語は今では廃れていますが、かつては欧州の共通語として活躍した言語ですから各国でも特に問題はなく、歓迎されたようです。ただラテン語は欧州でも読める人間が少なく、またラテン語を背景に持たない国(例えばトルコ)などが連合に加盟する場合に多少問題が生じるかもしれません。今日、この賛歌は公式の歌詞ではないものの非公式の歌詞として流布しています。 ・・・これは個人的な感想ですが、この歌詞、よくよく見るとどうもドイツ語圏の文化が滲み出ているような気がします。 参考関連CD: - [2.訳について] なおラテン語とはいえ、作詞者の方はだいぶ単語レベルを抑えて作っていると思われます。ですから歌詞の字面から何となく意味が汲み取れないこともないです。動詞が接続法ばっかなのが厄介ですが。 それとラテン語の下のカタカナは古典期の発音を規準に私がつけたものです。参考程度にご利用ください。 - [3.音源情報] |