ドイツ万歳 |
作詞:フランツ・バウマン(Franz Baumann) |
[訳文・解説] [原典・楽譜] |
| 1. 誠ある国ドイツよ おお、我が祖国。 我等新たに誠心誠意 汝に忠誠を誓う。 不安な夜を越え、燦々と 汝は光満ちて再起す。 ドイツの同胞よ、歓呼せよ。 ドイツは新たに目覚めたのだ! (繰り返し) |
1. Deutschland du Land der Treue O du mein Heimatland Dir schwören wir auf neue Treue mit Herz und Hand. Strahlend erstehest du wieder Herrlich nach banger Nacht Jubelt ihr deutschen Brüder Deutschland ist neu erwacht! Refrain: |
| (繰り返し) 黒く白く、そして赤き 鉤十字の旗々は、 かくと言伝て、示すのだ。 決死の忠誠を持て! ドイツ人よ 兄弟たれ、 手取り交わせ! 我らの総統万歳、 祖国よ万歳! |
Refrain: Hakenkreuzfahnen, Schwarz, weiß und rot Grüßen und mahnen, Seid getreu bis zum Tod! Deutsche, seid Brüder, Reicht euch die Hand! Heil uns'rem Führer, Heil dem Vaterland! |
| 2. 万歳、ドイツの若人よ、 新しき世を嗣ぐ者よ。 男児の美徳を修め、 戦いの備えを整えよ。 勝利と闘いを乗り越えし 先人たちに耳を傾けよ。 されば狂風吹き巻くも 帝国は護られるのだ! (繰り返し) |
2. Heil dir du Deutsche Jugend, Erben der neuen Zeit, Fügt euch zur Männertugend, Stellt euch zum Kampf bereit, Folget dem Ruf der Alten, Siegreich und kampferprobt, Dann bleibt das Reich erhalten, Auch wenn der Sturmwind tobt! Refrain: |
| 3. 万歳、ドイツの女よ。 真心より幸あれ。 恩寵篤き丈夫(もののふ)は、 君達に祖国を預く。 篤信で気高く自由なる 女は我らが幸運ぞ。 我ら兵士を言祝げよ、 されば振返りはしないのだ! (繰り返し) |
3. Heil euch ihr Deutschen Frauen, Heil euch mit Herz und Hand, Kämpfer voll Gottvertrauen Gabt ihr dem Vaterland, Gläubige, stolze, freie, Frauen sind unser Glück, Gebt uns die Waffenweihe, Dann gibt es kein Zurück! Refrain: |
| 総統に服従せよ、 その手を揚げよ! アドルフ・ヒトラー万歳、 祖国よ万歳! |
Folge dem Führer, Reiche die Hand! Heil Adolf Hitler, Heil dem Vaterland! |
<備考> |
[1.曲について] もともとはエーアハルト旅団で替え歌にされ、それがナチスに伝わって亜流を生み、多くの闘争歌を提供しました。この辺の経緯は、1923年につくられた替え歌「鉄兜の鉤十字」の解説欄をご覧ください。 - この「ドイツ万歳」もエーアハルト旅団由来の替え歌ですが、歌詞の内容からおそらく政権獲得後のものではないかと思われます。突撃隊という狭い世界ではなく、国民各層に呼びかけている内容だからです。ただ、詳しい時期はわかっていません。この頃になると、もともとはアメリカの軍歌だったという認識もほとんどなかったのではないでしょうか。 作詞者はベルリンのフランツ・バウマンというベルリン在住の人物。ただ歌詞には、エッカルトの「ドイツよ目覚めよ」や、既存の「鉄兜の鉤十字」などのバリエーションの影響が顕著にみられます。 また、ヴィルヘルム・ヴィッシュ(Wilhelm Wisch)の「ヘッセンの目覚めの呼びかけ」(Hessen-Weckruf)の影響も指摘されています。この詩には、「Hessenvolk, du Volk der Treue...」という部分があるからです。 また、「おお、誉れ高きドイツよ」からの影響もあると思われ、他の闘争歌にはない、格調高い歌詞に仕上がっています。優れた音源にもめぐまれ、「ドイツ万歳」は替え歌の中の代表ともいうべき歌になっています。 <関連ページ> <参考関連文献> - [2.訳について] Hakenkreuzfahnen, は、「Hakenkreuzfahnen」が主語、「Schwarz, weiß und rot」は主語と同格、「Grüßen und mahnen」は動詞、でしょう。 - なお、 Herrlich nach banger Nacht の部分は通常、 Herrlich nach langer Nacht となっていますが、原典に基き修正しました。 - [3.音源情報] 皇紀2665年7月13日更新 |
[訳文・解説] [原典・楽譜] |