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鋼の翼は燦と輝く
Es blitzen die stählernen Schwingen

通称:戦闘機の歌(Jagdflieger-Lied)
分類:行進歌(Marschlied)
発表:1940

作詞:ハインリヒ・アナッカー(Heinrich Anacker)
作曲:ヘルムス・ニール(Herms Niel)

 

音源

mp3
1.
鋼の翼は燦と輝き、
逞しき発動機は轟々と
調子よく唄を奏でている。
その響きが我らの心を包むのだ。
(繰り返し)
1.
Es blitzen die st
ählernen Schwingen,
Wenn dr
öhnend und donnernd im Takt
Die starken Motoren, sie singen
Das Lied, das im Herzen uns packt.
Refrain:
(繰り返し)
もはや尻込みはしない。
我らは英兵どもを打ちのめした!
堂々たる航空機よ、翼を揺らせ。
悪魔が敵を降したのだ!
Refrain:
Bei uns wird nicht lange gefackelt:
Wir haben den Tommy versohlt!
|: Die stolze Maschine, sie wackelt, wackelt:
   Den Feind hat der Teufel geholt! :|
2.
戦さに生享けた我ら航空兵、
しっかとした手付きで射撃する。
我らは総統に誓った、
この国を断固護ると!
(繰り返し)
2.
Wir Flieger, zum K
ämpfen geboren,
Wir feuern mit sicherer Hand.
Wir haben dem F
ührer geschworen,
Entschlossen zu sch
ützen das Land.
Refrain:
3.
かくと我らは雄々しくも勇敢に
忠義ある戦友道の下 疾駆する。
ベルケとリヒトホーフェンの魂胸に
太陽と勝利へ向けてまっしぐら!
(繰り返し)
3.
So jagen wir k
ühn und verwegen,
In treuer Kam'radschaft verschwei
ßt.
Der Sonne, dem Siege entgegen,
In B
ölkes und Richthofens Geist!
Refrain:

 

<備考>

[1.曲について]
 戦闘機乗りを歌った曲です。1940年発表。歌詞中に英国についての記述がありますから、おおかた対英航空戦の頃の歌だと思われます。歌詞にはその他、リヒトホーフェンやベルケなど第一次大戦時の著名な航空兵の名前もみられます。

<参考関連文献>
ドイツ空軍軍用機集 1928‐45  図解 世界の軍用機史

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[2.訳について]
 最近ここは訳注気味ですね。今回もそうなりますが。

1番から

Wir fühle

 「wackelt」はどうやら、ここでは「バンクする」という意味のようです。つまり、合図として翼を振る事ですね。「バンクする」という表現は勿論英語でして、仮想戦記のたぐいでよく見かけますが、昔から使われてたのでしょうか。適切な和語が思いつかないんですが。

 「In Bölkes und Richthofens Geist!」。リヒトフォーフェンはご存知第一次大戦の撃墜王ですが、ベルケも同じく大戦で活躍したドイツの航空兵です。

 あとどうでもいい事ですが、調べてたときに見つけたことを一つ。「Tommy」とはイギリス兵の事を意味しており、「我らがロンメル」などでも使われている表現です。ではどうして「Tommy」なのかといえば、英軍の書類記入例で氏名欄が「Thomas Atkins」(TommyThomasの愛称)と書かれている事が多かったからだそうです。日本で言うと、例えば大学入試の願書の記入例に「[キャンパス名/大学名]太郎」みたいに書いてあるようなものですね。

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[3.音源情報]
 mp3。全番。

演奏:帝国勤労奉仕団音楽隊(Reichsmusikzug des Reichsarbeitsdienstes)
指揮:ヘルムス・ニール(Herms Niel)
発表:1941125
レコード番号:Grammophon E 11371A

皇紀2665年10月22日更新

 

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