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黄金色の夕陽
Als die goldne Abendsonne
分類:突撃隊闘争歌(Kampflied der SA)
1925

作詞:カール・ハインツ・ムシャラ(Karl Heinz Muschalla)
作曲:(古謡)

[訳文・解説] [原典・楽譜]

 

音源

mp3 mp3
1.
黄金色の夕陽
その最後の光放つ時、
ヒトラーの連隊は、
小邑に歩を進めり。
1.
Als die goldne Abendsonne
Sandte ihren letzten Schein,
|: Zog ein Regiment von Hitler
   In ein kleines Städtchen ein. :|
2.
唄声は悲しみに暮れ、
街の静寂に響けり。
そは げに墓へと
ヒトラーの同志を送るゆゑに。
2.
Traurig klangen ihre Lieder
Durch die stille, kleine Stadt;
|: Denn sie trugen ja zu Grabe
   Einen Hitlerkamerad. :|
3.
遠くの母へも亦
最後の挨拶を送りぬ。
君が息子は敵弾に
胸貫かれ斃れしと。
3.
Und der Mutter in der Ferne
Sandten sie den letzten Gru
ß,
|: Da
ß ihr Sohn mit Stolz gefallen,
   Durch das Herz traf ihn der Schuß. :|
4.
旗は墓へと身を垂れ、
風に強く閃けり。
怒りを胸に誓ひしは
ヒトラーの同志の為の報復なりき。
4.
Trotzig wehten ihre Fahnen,
Als sie senkten ihn ins Grab,
|: Und sie schwuren grimmig Rache
   Für den Hitlerkamerad. :|
5.
君は徒に散るにあらず、
新たに君に連隊は誓ふ。
三度 銃声は音を立てつ。
彼は、アドルフ・ヒトラーに忠実なりき。
5.
Du bist nicht umsonst gefallen,
Schwuren sie es ihm aufs Neu,
|: Dreimal krachten dann die Salven,
   Er blieb Adolf Hitler treu. :|
6.
黄金色したる朝日
その最初の光放つ時、
ヒトラーの連隊は
闘争へとまた歩み往きけり。
6.
Als die goldne Morgensonne
Sandte ihren ersten Schein,
|: Zog ein Regiment von Hitler
   Weiter in den Kampf hinein. :|

 

<備考>

[1.曲について]
 突撃隊の戦友追悼歌です。

 作詞者のカール・ハインツ・ムシャラはホルスト・ヴェッセルと同い年で、1907年の323日、ベルリンで生まれました。ヴェッセルと違わず彼もまた若くして政治運動に挺身し、1924年、レームが結成した前線隊(北)(Frontbann-Nord)に参加しています。前線隊はミュンヒェン一揆の結果禁止されたSAの隠れ蓑となっていた組織で、実質的にSAと変わりません。ナチ党の禁が解かれてのち1926年、ムシャラはナチ党にも入党しています。党員番号は41910。ベルリン大の学生であったヴェッセルも同年SAに入隊しています。

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 それに遡る1年前の1925年の89日、ムシャラと同じく前線隊に所属していたヴェルナー・デレがユダヤ人に殺害されるという事件がおきました。その葬儀の際に、デレを追悼する為に歌われたのが古い軍歌の「私にはひとりの戦友がいた」でした。ムシャラはこれを聴き、突撃隊(葬儀の時点で前線隊はSAへと改組)のための独自の追悼歌の必要性を感じ、作詞を行なったといいます。

 そして推敲を重ね、ふさわしい曲を古謡の中から見つけて取り出し、この「黄金色の夕陽」をつくりあげたのでした。

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 完成した追悼歌は翌1926年、共和派の武装組織「国旗団」(Reichsbanner)に殺害された同志を追悼する場ではじめて公開されました。この時、最初に歌い始めたのがのちハイドリヒ暗殺を受けてベーメン・メーレン保護領の総督になったクルト・ダリューゲであったといわれています。この時より、この追悼歌は別名「墓を越えて進め」(Über Gräber vorwärts)ともいわれるようになりました。

 ムシャラはこの追悼歌の他にも、幾つかSAのために闘争歌を製作しています。

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<参考文献>
[1] Bajer, Hans "Ruhmesbl
ätter in der Geschichte des SA.-Liedes" in Die Musik XXIX/3(1936) S.172-176.
[2] Bajer, Hans "Lieder machen Geschichte" in Die Musik XXXI/9(1939) S.
588-597.

<関連ページ>
突撃縦隊の歌 ムシャラが作詞した闘争歌

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[2.訳について]

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[3.音源情報]
 mp3先にも書きましたが、暗い歌詞ですが曲調は明るいです。全番。もうひとつmp3は、前奏が長いもの。

皇紀2665年8月21日更新

 

[訳文・解説] [原典・楽譜]

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