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労働の歌
Das Lied der Arbeit
[年代不詳]

作詞:ヨーン・ヴァルター(John Walter)
作曲:アルトゥール・オート(Arthur Orth)

[訳文・解説] [原典・楽譜]

 

音源

mp3
1.
戦友よ、隊伍を組め、
清新なる業を興すは今ぞ!
神は我等に力を授け給わん!
往け!次代を担う若人よ。
(繰り返し)
1.
Kameraden, schlie
ßt die Reihen
zu neuer, frischer Tat!
Gott wird uns Kraft verleihen!
Geh' auf! du junge Saat.
Kehrreim.
(繰り返し)
額の労働者も、拳の労働者も、
今日はひとつぞ、断乎と励まん。
我等は常盤に打建てん、
新たなる祖国ドイツを!
Kehrreim:
Ob Stirn, ob Faust, wir sind heut' eins,
wir packen zu mit starker Hand,
|: wollen aufbau'n uns f
ür ewig ein neues
Deutsches Vaterland! :|
2.
万苦忍びて
幾千の腕は躍動す。
間断なく労働し、
旦暮別なく刻苦せん!
(繰り返し)
2.
Es wollen tausend H
ände
sich regen voller M
üh',
wollen schaffen ohne Ende
und ringen sp
ät und früh!
Kehrreim.
3.
兄弟よ、団結のため
厳かに手を取り交わせ!
この神聖なる時に、
都鄙で忠誠を誓うべし!
(繰り返し)
3.
Ihr Br
üder, reicht zum Bunde
euch feierlich die Hand!
In dieser Weihestunde
schw
ört Treu' in Stadt und Land!
Kehrreim.
4.
戦友よ、隊伍を組め!
力溢るる労働者の軍団よ。
ドイツの高き栄光の為、
我等は総統にこの身を捧げたり!
4.
Kameraden, schlie
ßt die Reihen!
Ein m
ächtig Arbeiterheer.
Dem F
ührer wir uns weihen
zu Deutschlands hoher Ehr'!
額の労働者も、拳の労働者も、
今日はひとつぞ、断乎と励まん。
我等は総統と共に築かん、
新たなる祖国ドイツを!
Ob Stirn, ob Faust, wir sind heut' eins,
wir packen zu mit starker Hand,
|: wollen mit dem F
ührer bauen ein neues
Deutsches Vaterland! :|

Quelle: Liederbuch der NS-Gemeinschaft "Kraft durch
Freude"
Zentralverlag der NSDAP, o. J.

 

<備考>

[1.曲について]
 歓喜力行団(Kraft durch Freude)の歌集に掲載されている労働の歌です。

 ご存知の通り、歓喜力行団はドイツ労働戦線の下部組織で、労働者にレクリエーションを提供する組織でした。ただそのリクリエーションは単なる息抜きだけを目的としていたのではなく、すべての労働者を共通のレクリエーションに参加させることを通じて、ドイツ国民の間に「ひとつの民族」としての連帯感を醸成することをも目指していました。

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 この思想は歌詞にも現れています。「繰り返し」部分に「Ob Stirn, ob Faust」という言葉がありますが、これはナチがいわゆるブルーカラーのことを「Arbeiter der Faust(拳の労働者)、同じくホワイトカラーを「Arbeiter der Stirn(額の労働者) と呼称していた事を踏まえたものだと思います。この表現もまた、肉体労働者と事務労働者の間の区別を解消しようとして新造された言葉です。

 従って、「Ob Stirn, ob Faust, wir sind heut' eins」、つまり「額の労働者も、拳の労働者も、今日[=ナチ時代]では我等はひとつだ」というわけです。「in Stadt und Land!(都市でも田舎でも)という言葉も、地域格差の超克を目指した表現だと理解することもできるでしょう。

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 この歌詞の情報は、通行人A様より提供していただきました。いつも貴重な情報をありがとうございます。

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[2.訳について]

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[3.音源情報]
 mp3

20095月9日更新

 

[訳文・解説] [原典・楽譜]

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