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ブランデンブルクの荒野
Märkische Heide
1923

作詞・作曲:グスタフ・ビュフゼンシュッツ(Gustav Büchsenschütz)

[訳文・解説] [原典・楽譜]

 

音源

mp3
1.
ブランデンブルクの
荒野と砂地、
そは州民の
嬉しき故郷ぞ。
(繰り返し)
1.
M
ärkische Heide,
M
ärkischer Sand
|: Sind des M
ärkers Freude,
   Sind sein Heimatland. :|
Refrain:
(繰り返し)
高く舞え、赤鷲よ。
湿地と砂地の上、
薄暗き松の森の上高く。
幸あれ、我がブランデンブルク州よ。
Refrain:
Steige hoch, du roter Adler,
Hoch
über Sumpf und Sand,
|: Hoch
über dunkle Kiefernwälder,
   Heil dir mein Brandenburger Land. :|
2.
老齢の樫に
冥き撫の社。
草地の畔の傍なる
緑の白樺。
(繰り返し)
2.
Uralte Eichen,
Dunkler Buchenhain,
|: Gr
ünende Birken
   Stehen am Wiesenrain. :|
Refrain:
3.
青き湖、
草原に沼地。
心地よい谷間に
そよぐ葦。
(繰り返し)
3.
Blauende Seen,
Wiesen und Moor,
|: Liebliche T
äler,
   Schwankendes Rohr. :|
4.
丈夫な松の木は
黄昏に赤く輝き、
素晴らしき日々と
ブランデンブルクの苦難を見ぬ。
(繰り返し)
4.
Knorrige Kiefern
Leuchten im Abendrot,
|: Sah'n wohl frohe Zeiten,
   Sah'n auch märk'sche Not. :|
Refrain:
5.
ブランデンブルクの
農夫と市民は
常に故郷に
固く忠義を立てたのだ!
(繰り返し)
5.
B
ürger und Bauern
Vom m
ärk'schen Geschlecht,
|: Hielten stets in Treu
   Zur märk'schen Heimat fest! :|
Refrain:
6.
「ブランデンブルクよ不滅なれ」
これぞ我らが合言葉。
故郷への忠誠は
いつの時代も揺るがざれ。
(繰り返し)
6.
Hie Brandenburg allewege -
Sei unser Losungswort!
|: Dem Vaterland die Treue
   In alle Zeiten fort. :|
Refrain:

 

<備考>

[1.曲について]
 首都ベルリンを擁するブランデンブルク地方をうたった愛郷歌です。ヴァイマール時代の1923年につくられたもの。赤鷲は某戦闘隊ではなくて、ブランデンブルク州の紋章です。

 愛郷歌らしく郷土の自然を読み込むと同時に、時代を反映した記述も見られます。「苦難」というのは大戦後の混乱を言うのでしょう。ブランデンブルクはこの後、第三帝国時代に束の間の繁栄を見た後、大戦で焦土となり戦後は東独に組み入れられる運命を辿ります。

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[2.訳について]
 「Märkisch」という形容詞。ブランデンブルクは神聖ローマ帝国時代、辺境伯(Markgraf)領でした。そこからこの形容詞は、単なる「辺境的」という意味だけではなく、ブランデンブルクの地方も意味する言葉となっています。

 ただ、日本語で「辺境」としてしまうとどこかわからないので、「ブランデンブルクの」としておきました。

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[3.音源情報]
 mp3。戦後録音も存在します。

皇紀2666年3月3日更新

 

[訳文・解説] [原典・楽譜]

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