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我らはアドルフ・ヒトラーの名のもと散らん
Nous Crèverons au nom d'Adolf Hitler
1943

作詞:ピエール・ダック(Pierre Dac)

 

音源

mp3
1.
我等は武装SS、ミリスの兵。
冷血で、鉄の心臓を持つ者なり。
我等が奉仕するはただ一人、
ただ一人の指導者アドルフ・ヒトラー。
1.
Waffen SS, enfant de la Milice
C'est nous les durs, les mecs aux coeurs de fer.
Et nous n'avons pour utiliser nos services,
Qu'un seul patron, un seul Adolf Hitler.
2.
最高指導者ペタンとラヴァルは
我等にダルナンを総統として与えた。
だから我等には、ヒトラーに従うという
栄誉を授かった恩義があるのだ。
2.
P
étain, Laval, nos deux chefs responsables,
Nous ont donn
é Darnand comme Führer.
C'est donc
à eux que nous sommes tous redevables,
D'avoir l'honneur d'ob
éir à Hitler.
3.
そして間もなく、酬いは来らん。
我等の美徳が応報を受けるのだ。
絞首台にかけられる時、
我等はアドルフ・ヒトラーの名のもと散らん。
3.
Bient
ôt, enfin, viendra la récompense.
Notre vertue recevra son salaire.
Lorsque nous serons accroch
és à la potence,
Nous cr
èverons au nom d'Adolf Hitler!|:

 

<備考>

[1.曲について]
 一見するとコラボの歌に見えますが、これはレジスタンス側の歌です。BBC支援のもとプロパガンダに利用されていました。ナチス党歌を替え歌にしたもので、作詞は英国に亡命していたピエール・ダックが行っています。

 ダックはユーモアリストだったということで、歌詞にも数多くの皮肉がみられます。

<関連ページ>
ホルスト・ヴェッセルの歌 元歌。
旗を先頭に ホルスト・ヴェッセルの仏語版(この曲とは別のもの)。

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[2.訳について]

Milice・・・ミリス。対独協力の民兵。1943-1944年。隊長はジョゼフ・ダルナン。隊員はフランス解放後、武装SSのシャルルマーニュ師団に参加した。

Laval・・・ピエール・ラヴァル。ビシー政権下で首相を勤めた。大戦後処刑。

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[3.音源情報]
 mp3。音源はSIEG様よりいただきました。貴重な音源ありがとうございます。

 どうでもいいことですけど、フランス語ではHを発音しません。それ故、例えばヒロインをあらわす仏語「héroine」は「エロイーヌ」となってしまいます。「このエロ犬!」という訳ですね(意味不明)。

 同じく、音源を聴く限り、「Hitler」も「イトラー」になっている気がします。例えば題名部分(音源中にも同じ文句あり)を無理やり日本語にすると、

Nous Crèverons au nom d'Adolf Hitler
ヌー クレヴェロン オ ノーム ダドルフ・イトラー

 とでもなりましょうか。「ダドルフ」はエリジヨン、「イトラー」となるのは固有名詞同士なのでリエゾンしない、といったところでしょうか。

2008322日更新

 

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