日本軍歌版・悪魔の辞典

 

A・ビアーズの顰に倣って、日本軍歌版『悪魔の辞典』。

私のサイト自体ひとつの冗談ですが、ここもまた冗談ですので、
冗談をそれとして許容できない方は閲覧をお控えください。


 

あ行

・「愛国行進曲」
佐佐木信綱と北原白秋が大喧嘩した割には大した事のない歌詞に仕上がった。
しかし戦後、楠トシエ女史がこの歌にこめられた皇国の大精神を見事に歌い上げた為に再評価される。特に「臣民我等」の箇所は絶唱と名高い。

 

・「海ゆかば」
「海で死亡 山で死亡」。夏の行楽シーズンのBGMはこれで決まり。

 

か行

・街宣車
軍歌なんて危ないものに手を出してはいけないと、たいへんわかりやすく全国無料で伝えてくれているボランディアの人たちのこと。

 

「軍艦行進曲」
日本人の脳内限定「世界三大行進曲の一」。

 

さ行

・〜出身者有志
別名、老人会の記録。伊沢修二が聴いたらきっと泣きます。

 

・出征兵士を送る歌
カラオケで選択すると、「いざゆけつわもの日本男児」という恥ずかしい歌詞を6回も絶叫させられる。素人にはおすすめできない。

 

・「昭和維新の歌」
二次元と三次元の区別がついていない痛い歌。

 

・戦友
軍歌の中で必ず殺され、靖国神社送りにされる人のこと。
題名ですでに殺害されているケースもある。→「戦友の遺骨を抱いて」

 

た行

・「父よ貴方は強かった」
タイトルでいきなり殺されている父。歌詞中では泥水を飲まされ、草を食わされるなど散々な仕打ちを受ける。
更に歌っていくと夫や兄弟、友人や息子が次々と死傷していく。副題は「皇軍将士に感謝の歌」。

 

は行

・「万歳ヒットラーユーゲント」
北原白秋の黒歴史。ただし本人は「この日本の詩に、ドイツ生粋とやらでの巻舌などで横合から巻かれてなるものか」と大興奮。白秋先生・・・

 

・「比島決戦の歌」
「いざこいニミッツ、マッカーサー」。
戦後50周年企画では、戦時下における武士道精神と日本文化の正しい姿を伝える為にわざわざ新規に録音された。

 

・編曲
戦前の曲のイメージをぶち壊す事が出来る魔法の業のこと。

 

や行

・「翼賛親子」
翼賛思想に感化された母娘に常時監視され、「あれはランラララン」と言い逃れに汲々とする父親の奮闘をテーマにしたシュールな歌。

 

ら行

・「露営の歌」
父親に「死ね」と励まされる哀れな兵士たちを唄った歌。かつてマゾな日本国民の間で大流行した。

 

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