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「ジークフリート要塞線」のパロディ
Parodie auf die Siegfried-Linie

別名:戦時報道中隊の歌(Lied einer Kriegsberichter-Kompanie)
1941

作詞・作曲:不詳

 

音源

mp3
(英語歌詞)
僕らはジークフリート線に洗濯物を干しにゆく。
洗濯物はもったかい、母さん?
僕らはジークフリート線に洗濯物を干しにゆく。
だって今日は洗濯日和だから。

We're going to hang out the washing on the Siegfried Line.
Have you any dirty washing, mother dear?
We're gonna hang out the washing on the Siegfried Line
'cause the washing day is here.
(独語歌詞)
やあ坊や、そんなに簡単だと思うのかい、
ドイツのライン河で洗濯する事が!
君がお漏らしをしちゃっても
悲しむ必要なんて全くないぜ。
直ぐに俺達がお前を洗ってやろう、
上から下へと徹底的に!
ドイツ人の洗濯が終わった日には
さあ、もう洗濯は要らなくなるのさ。

Ja mein Junge, das hast du dir gar zu leicht gedacht
Mit dem gro
ßen Wäschetag am deutschen Rhein.
Hast du dir auch deine Hosen richtig voll gemacht,
Brauchst du gar nicht traurig sein.
Bald seifen wir dich gr
ündlich ein
Von oben und von unter her.
Wenn der deutsche Waschtag wird gewesen sein,
Mensch, da brauchste keine W
äsche mehr.
誰もが好きなあの歌を、
第二戦時報道中隊と共に歌おう。
洗濯が終わる日まで、そう終わる日まで、
朝まだきに。
娘さん、もう一杯注いでくれ。
そして踊ってワインを飲み干そう。
だってドイツの洗濯が終わって、
俺は故郷に、海を越えて故郷に還るんだから。
Sing dies Liedchen mit, wer es nur immer singen mag,
Mit der zweiten Kriegsberichterkompanie
Bis zum W
äschetag, ja bis zum Wäschetag
In aller Herrgottsfr
üh.
Mein M
ädel, schenk noch einmal ein
Und tanzt und trinkt die Gl
äser leer.
Denn wenn der gro
ße Waschtag wird gewesen sein
Kehr ich heim, kehr ich heim
übers Meer.

 

<備考>

[1.曲について]
 これは面白い曲です。本来は第二次大戦劈頭に英仏軍の為につくられた「ジークフリート要塞線」という軽い調子の戦意高揚歌でした。上掲の歌詞にも1番がそのまま採用されています。内容はドイツ側の防衛線であるジークフリート線に洗濯(敵軍の殲滅)にいこう、といったものです。

 ここに掲載したものは、ドイツ軍がこの歌を替歌にして英仏軍の弱体を嘲笑ったもの。はじめ英語の歌詞がいい調子で始まるものの、砲撃やスツーカの襲撃を受けて段々弱くなっていって、最後には立ち消えてしまいます。そして「ケーニヒスグレッツ行進曲」の一部が流れてドイツ語の歌唱が始まるといった構成です。

<関連ページ>
ケーニヒスグレッツ行進曲

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[2.訳について]
 「Kriegsberichterkompanie」は「戦時報道中隊」。戦意高揚プロパガンダを担当した部隊です。つまり、戦時報道中隊とともに、敵国の宣伝歌を嘲笑しよう、ということでしょう。

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[3.音源情報]
 mp3。曲の構成は上記の通りです。仏英版はこちら。

 レコード番号はGrammophon E 11613A。B面は「ジークハイル・ヴィクトリア」でした。

皇紀2665年12月8日更新

 

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