『意志の勝利』 |
||||
監督:レニ・リーフェンシュタール(Leni Riefenstahl) |
||||
![]() 1934年9月に開催された、第6回ナチス党大会の記録。この年度の党大会のスローガンは「統と一力の党大会」(Reichsparteitag der Einheit und Stärke)だった。前年に製作された「信念の勝利」との大きな違いは、突撃隊幕僚長エルンスト・レームが画面上から完全に消えたことだろう。もちろんこれは長いナイフの夜を受けてのことである。映画では、レームにかわってヴィクトール・ルッツェが出演しているが、登場場面は短く、圧倒的にヒトラーが中心の構成となっている。 ナチスの宣伝映画としてはもっとも著名かつ成功を収めたもので、1937年のパリ万博では金賞を獲得している。ヴァーグナーの音楽が効果的に使われている事も注目されるが、軍歌サイトとしては、数多くの軍歌が劇中で演奏されているという事に注目したい。党歌「ホルスト・ヴェッセルの歌」を筆頭として、「民族よ武器を」「ドイツ人の祖国とは何ぞ」「私にはひとりの戦友がいた」「真金練り給ひし大神」「進め!進め!」などなどの歌が、歌唱・演奏されている。中には「聖なる焔」のようにこの映画の中にしか音源が見出されいない軍歌もあり、この点からも貴重な資料である。 その他、当時の主要幹部の音声が聴ける他、日本人が部分的に出演しているのも見ていると面白いかも知れない。なお、著作権はすでに消滅している。より高画質で見たい場合は、市販DVDを見ると良い。 リンク:英訳全スクリプト |
||||
|
||||