| 20世紀の音楽遺産〜軍歌(2) 販売:キング、2000年 |
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| 総合評価:★★★★ 音源評価:★★★★ 希少性:★★★★ |
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〈レビュー〉 優れた戦後録音のある軍歌CD 超優良、とはまでは行きませんが、優れた軍歌のCDであるといえると思います。軍歌CDを買い始めて、3枚目、4枚目ぐらいで買うと良いです。 優れているわけは、「戦前録音と戦後録音」、「良質音源と劣悪音源」、「有名曲とマイナー曲」がそれぞれ混交されて収録されているものの、全体として優良な音源が多いからです。 特に優良な録音としては、「日本海海戦」「橘中佐」「如何に強風」「艦船勤務」「陸軍士官学校校歌」。すべて戦後録音ですが、原曲のイメージを損なわない、優れた録音であるといえます。特に「陸軍士官学校校歌」は秀逸。他にも「江田島健児の歌」は全番を歌い上げている点で評価できます。 逆に劣悪なものとしては、「血潮と交えし」「上村将軍」「ブレドウ旅団の襲撃」。曲名としてはマイナーであり、そこに収集家は引かれるかもしれませんが、これらは元軍人のアカペラによる戦後録音です。アカペラというと聞こえはいいかもしれませんが、実際は聞くに堪えない素人の合唱に過ぎません。どうしてこんなものが収録されているかというと、昔キングがこのアカペラだけの軍歌集を出したのですが、それがおそらく売れなかったので、ここに曲目をうめるために出てきてしまった、というわけです。いわば不良債権ですね。 それ以外の曲は標準的なものです。あと、「星落秋風五丈原」は、諸葛亮を題材にした土井晩翠のかなり長い詩の一部に曲をつけたもの。詩自体は難解な字句の連続ですが、三国志がお好きな方は楽しめる曲です。 皇紀2665年7月10日amazon.co.jpに投稿 - |
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