| あゝ軍歌 販売:ビクター、1999年 |
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| 総合評価:★ 音源評価:★★ 希少性:★★ |
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〈レビュー〉 軍歌CDではなく、「鶴田浩二のCD」 本CDは軍歌CDというよりも「鶴田浩二のCD」と理解した方が良いと思います。確かに内容は全て軍歌・戦時歌謡ですが、歌唱はすべて鶴田浩二ひとりによるものであり、またジャケットが軍装(何故か海軍大将)の鶴田である事を見れば、対象とする消費者がどこにあるのかは自ずと判明になるはずです。なお当然ですが、すべて戦後録音からなっています。 さて評価ですが、私は一軍歌趣味人として評価します。鶴田ファンの方は参考になりませんので、ご了承下さい。 では評価。結論から言えば星1つです。理由は2つあります。まず「戦友よ安らかに」以外はほぼ有名軍歌で占められている以上、他の軍歌CDの録音と当然競合する事になります。そして単純に軍歌の録音として比較した場合、このCDの録音は優れたものとはいえません。あくまで標準的な、よくある戦後録音の一種だといえると思います。 「標準的」といったにも関わらず、星1つなのは次の二番目の理由が原因です。つまり、歌手が一人であるため軍歌としての多様性に欠けるということ。軍歌には個性のある歌手による独唱、男声合唱団による勇壮な歌い上げ、その他戦前録音の貴重な響きなど様々なものがあり、それぞれの良さというものがあります。それを1CDすべて1人の歌手、しかも録音がそれほど優秀でないとなれば、軍歌CDとして評価を低くせざるを得ません。以上から星1つの評価です。 要は最初に言ったとおり、これは軍歌CDではなく「鶴田浩二のCD」である、という事に尽きます。 2005年8月11日amazon.co.jpに投稿 - |
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