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Music of the
French Revolution (フランス革命の音楽) 販売:Military Archives Records、2003年 |
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| 総合評価:★★★★ 音源評価:★★★★ 希少性:★★★★★ |
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〈曲目〉 01. Ouverture 太字は歌唱付き。それ以外は演奏のみ。 |
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〈レビュー〉 極めて珍しいフランス革命の歌曲を集めたCDです。「ラ・マルセイエーズ」を除けば日本ではほとんど紹介されていない曲ではないでしょうか。それ故、希少性の高い一枚だといえます。すべてステレオの音源。 フランス革命は「自由、平等、博愛」などという標語はあれ、実際は血塗れの歴史でした。断頭台が大活躍したのはご承知の通りです。その他、民衆の支持を背景に「公安委員会」などの組織を駆使して恐怖政治を敷いたロベスピエールや、反対派を次々に粛清していき「恐怖政治の大天使」と呼ばれたサン=ジュストなど、興味深い人物や出来事に「恵まれた」時代でした。当然、英雄ナポレオンもこういった歴史のなかから出てくるわけです。 曲は1789年の大革命勃発から1797年のナポレオン台頭前までを範囲とします。歌唱つきの音源は半分ほどですが、面白そうな曲が多くあります。例えば「最高存在賛歌」。「最高存在」とは従来のキリスト教の代わりに共和国の宗教的基礎として提示されたもので、現代ではあの時代のいかがわしさの代名詞となっているものです。 - かくも貴重なこのCD。しかし欠陥も多いです。先ず、歌詞カードがないこと。これではウェブ上にも歌詞がないので内容が不明なままです。これは致命傷でしょう。次にCDには全26曲とあるのに実際は24曲しか収録されていない事。上掲の曲目で灰色で表示してあるのが掲載してあるのに収録されていない曲です。その為、トラック番号にずれが生じますので注意。 日本のメーカーだったらありえない事ですが、海外の軍歌CDではままある事です。特にこのメーカーはそうで、CDに付属している成立年代や演奏者情報も間違っている事がたまにあります。このCDにも一応、演奏者の情報がついていますが、眉唾ものだと考えた方がいいでしょう。 - とまあ欠点は多いわけですが、それを押し払うだけの希少性があるのでお奨めは出来ます。キワモノな音楽が好きな人は是非どうぞ。 皇紀2666年3月10日更新 - |
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