トップページ音声資料

ジャック・ドリオ
フランス人民党集会における演説

1941711日、パリ)
2007年11月24日更新

演説:ジャック・ドリオ(Jacques Doriot)

 

<備考>

[1.動画について]
 フランスの代表的ファシスト、ジャック・ドリオの演説です。上掲のものは、ドイツ占領下の1941年に、英国の打倒とフランスの再建を呼びかけている映像です。

-

 ジャック・ドリオ(Jacques Doriot, 1898-1945)について

 ドリオは労働階級の出身で、もとは共産党員でした。第一次大戦後、共産党に入党して主要幹部になりますが、1934年に党の方針と対立して除名されます。その後、当時躍進していたファシスト勢力と協調して、1936年に「フランス人民党」(Parti Populaire Francais)というファシズム政党を結成します。この辺りはムッソリーニと似ているところがありますね。彼はまた、そのムッソリーニから資金援助も受けていました。

 1940年にフランスがドイツに降伏すると積極的に協力し、1941年には「反共フランス義勇軍」(Légion des Volontaires Français contre le Bolchévisme)という志願兵部隊を組織して東部戦線にまで赴きます。どうみてもいいようにドイツに使われています。以前は共産党員としてモスクワにも行った事のある身で、東部戦線はいかなものだったのでしょうか。

 その後、フランスが連合軍によって奪回されるとドイツに亡命。ところがその地で1945年に殺害されます。殺害者はいまだに特定されていないそうです。(参考文献によると、機銃掃射による死亡は否定されているとのこと)

<参考関連文献>
世界ファシスト列伝
奇妙な廃墟―フランスにおける反近代主義の系譜とコラボラトゥール

-

[2.訳について]
 残念ながら、テキストがありません。ただ、貴重な映像ですので掲載しました。ドリオの演説なんて普通みれませんし。

-

[3.音源情報]
 動画のURLはこちら:http://www.youtube.com/watch?v=LjeMq50bHSI

 

「音声資料」に戻る

「西洋軍歌蒐集館」に戻る