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フィリップ・アンリオ「フランスの現状」
1944年2月4日、パリ)
2007年11月24日更新

演説:フィリップ・アンリオ(Philippe Henriot)

 

<備考>

[1.動画について]
 占領下のフランスで「フランスのゲッベルス」と呼ばれた男、それがフィリップ・アンリオです。上掲の動画は、1944年2月に行われた「フランスの現状」における彼の演説。ノルマンディー上陸作戦、そして彼が殺害される直前の映像です。

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 フィリップ・アンリオは1889年の生まれで、ヒトラーと同い年です。もともとはカトリックの保守派でしたが、のちファシストに転向。国会議員として、反共、反議会主義、反ユダヤ主義を主張します。

 ドイツによってフランスが占領されてからは、ヴィシー政権に加担。以前はフランスのナショナリストとして反独も主張していましたが、ドイツがソヴィエトに侵攻した時から方針を変えてドイツに協力し、ドイツの意に添ったプロパガンダ活動に手を染めます。ここでの積極的な活動から、「フランスのゲッベルス」と呼ばれました。ジョゼフ・ダルナンが「フランスのヒムラー」と呼ばれていたのと同じようなものでしょう。

 その他、レジスタンス弾圧組織「ミリス」に参加するなど対独協力者として活躍しますが、ノルマンディー上陸を目前に控えた1944年6月に、レジスタンスによって殺害。ヒトラーの一足先に鬼籍に入りました。

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 映像を見ますと、ゲッベルスよりは遥かに大柄ですが、彼にまけない熱烈な演説振りです。

<参考関連文献>
世界ファシスト列伝

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[2.訳について]
 残念ながら、これもテキストがありません。ただ、貴重な映像ですので掲載しました。「フランスのゲッベルス」についての情報が日本にもあってよいのではないかと。

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[3.音源情報]
 動画のURLはこちら:http://www.youtube.com/watch?v=d0anVsmLTsA

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